ベガルタ、きょうホーム山口戦 新加入のデサバト準備万端

ミニゲームで競り合いながらパスを出すデサバト(右から2人目)

 J2仙台は10日、仙台市のユアスタ仙台でリーグ戦第9節のホーム山口戦に臨む。午後2時開始。ホーム戦での連敗を2で止め、上昇気流に乗りたい。8日は仙台市の紫山サッカー場で練習し、9日は非公開で調整した。

 仙台は4勝2分け2敗の勝ち点14で暫定4位。前節はアウェーで甲府と戦い、3-2で逃げ切った。皆川と富樫が今季初得点するなど、FW陣が奮起し連敗を止めた。

 山口は2勝5分け1敗の勝ち点11で暫定10位。前節はセットプレーで得た1点を守り切り、大宮を退けた。

 両者は初対戦。仙台の原崎監督は「相手は自信を持ってボールを動かしてくる。やられてはいけない際の部分をしっかり守りたい」と話した。

連係深め、プレーの精度アップ

 1日に合流した新加入のMFデサバトが、今季初出場に意欲を見せる。紅白戦で連係を深め、プレーの精度が向上している。離脱者が相次ぐボランチで、貴重な戦力になろうとしている。

 8日、少ないタッチでパスを回す練習でチームメートとの距離感を確認し、軽快にボールをさばく。「だんだん原崎監督の要求に応えられるようになってきた。コンディションが上がってきている」。手応えをつかみ自信をにじませる。

 最終ラインからのビルドアップで試合を支配しようとする山口に対し、守備の圧力の掛けどころや、攻撃でどれだけスペースをつくって押し込めるかが鍵となる。「攻守でバランスを取り、貢献したい」と戦うイメージを膨らませる。

 新型コロナウイルス対策による入国制限のために来日が遅れた。入国前3カ月はフィジカルトレーニングに専念し、合流に備えてきた。2019、20年はJ1C大阪に所属し、日本での経験は十分。DF平岡は「いつ試合に出てもいいパフォーマンスをしてくれる。周りが声掛けできれば、いい連係ができる」と言う。

 原崎監督は「大きいゲームでどれくらいできるか分からない」と前置きしつつ、「ゲームに入っていく準備はできている」とみる。活躍を見込んだ新戦力の出陣に期待がかかる。
(佐藤夏樹)

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