楽天生命パーク宮城、日本一のサステナブル球場へ 球団が特設サイト開設

 プロ野球東北楽天を運営する楽天野球団は22日、自然環境や社会のサステナビリティー(持続可能性)に配慮した運営に力を入れる方針を表明した。プラスチック削減などの取り組みを進め、本拠地の楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区)を「日本一のサステナブル・スタジアム」にする。

プラスチック削減などの取り組みを紹介する特設サイト

プラ削減やバット再利用 推進

 球団は22日、主要な取り組みを紹介する特設サイトを開設した。飲食売店のプラ製カップやストロー、スプーンは、植物由来の原料などを用いた製品に変更。1シーズンに約20万個が使われるビールカップの場合、約650キロのプラ削減の効果が見込まれるという。

 昨年6月に始めた、折れたバットで「石巻こけし」を作る取り組みも拡充。担当者は「参加する選手やメーカーを増やし、シーズン中は2カ月に1回のペースで受注販売する」と話す。

 球団は4月、楽天生命パークなどで使用する電力を100%再生可能エネルギー由来に切り替えており、今後は照明の発光ダイオード(LED)への切り替えなど、省エネルギー化に向けた検討を加速させるという。

 環境分野以外では、宮城県やパートナー企業と連携し、低所得世帯の子どもがスポーツを楽しんだり観戦したりする機会を提供する事業を始める。

楽天生命パーク宮城
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