夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、日本維新の会が、新人で元仙台市議の平井みどり氏(66)を擁立する方向で最終調整に入ったことが26日、関係者への取材で分かった。党内手続きを経て、近く公認候補に決定する見通し。
参院選の東北6県の選挙区で維新による擁立の動きが具体化するのは初めて。昨年10月の衆院選で東北初の議席を獲得した経験を生かし、党勢拡大を図る。
平井氏は仙台市出身、武蔵野音楽大短期大学部卒。2015年の仙台市議選宮城野選挙区に旧民主党から立候補して初当選。無所属で再選を目指した19年は落選した。慶大法学部政治学科の通信制に在籍中。
維新は今年1月、県組織「宮城維新の会」を設立。昨年の衆院選で宮城4区に立候補し、比例代表東北ブロックで復活当選した早坂敦氏が代表に、元仙台市議会議長の柳橋邦彦氏が幹事長に就き、宮城選挙区の候補者選定を進めてきた。
関係者によると(1)政治経験がある(2)女性の力が必要(3)宮城にゆかりがある-といった条件を考慮し、今月に入って平井氏に打診し、内諾を得たという。
平井氏は河北新報社の取材に「維新の『身を切る改革』という考え方に共鳴した。政治は多様な意見を戦わせることが大事だ」と強調。「新型コロナウイルスやウクライナ情勢で歴史の転換点にある中、平和で安心安全な日本を子どもたちの世代に渡していく責任がある。自分を育ててくれた古里の発展にも貢献したい」と意欲を示した。
宮城選挙区では、自民党が世論調査の結果を踏まえ、現職の桜井充氏(65)を公認。立憲民主党は新人で宮城県議の小畑仁子(きみこ)氏(44)を立てる。
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