戻ってきたMF遠藤「自分が出せる力出す」 ベガルタきょうホーム秋田戦

練習でパス回しをする遠藤(中央)

 J2仙台は1日、仙台市のユアスタ仙台でリーグ戦第13節ホーム秋田戦に臨む。午後4時開始。今季初の3連勝を目指す。4月28日に仙台市泉サッカー場で練習し、29、30日は非公開で調整した。

 仙台は7勝2分け3敗の勝ち点23で暫定3位。前節アウェー熊本戦は2-0で危なげなく勝った。押し込まれる時間帯に得点し、流れを呼び込んだ。

 秋田は4勝2分け6敗の勝ち点14で暫定18位。前節岡山戦はCKから失点し、0-1で敗れた。12試合で計9ゴールと得点力が不足している。

 両者はリーグ戦で初対戦。今季3度目の東北勢対決に向け、仙台の原崎監督は「守り切るのではなく、自分たちの時間を増やせるかが重要だ」と話した。

泰然とした語り口

 大黒柱のMF遠藤が戻ってきた。4月27日の熊本戦で5試合ぶりに出場。34歳のベテランは「年も年なのでブランクは感じなかった。自分が出せる力を出そうと思っている」と柔和な表情を浮かべる。

 熊本戦は2-0の後半36分にピッチに入り、トップ下でプレーした。スペースに顔を出し、ボールを収める。スピードを上げるところと落ち着かせるところを的確に判断し、試合をコントロールした。「いつも通りプレーできた」。3月30日の第7節大分戦で負傷した左足は「もう大丈夫」と言う。

 欠場している間に24歳のMF気田ら若手が台頭し、チームは2連勝中。「悔しい気持ちは忘れていない」と刺激を受けつつ、「若い人の活躍が一番いいこと。チームの未来、礎は若手に懸かっている。どこまで伸びるか楽しみ」と語る。

 今季3度目の東北勢対決で、今季初の3連勝を狙う。秋田は縦に速く、ラフなボールを入れてくる。「相手どうこうより、自分たちの強みをどれだけ長い時間出せるか。自分たちのサッカーをする」。泰然とした語り口が頼もしい。(佐藤夏樹)

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