冷凍倉庫業などを手掛ける盛信冷凍庫(石巻市魚町1丁目)などが、石巻市のブランド魚「金華サバ」を使ったオンライン料理教室を開いている。食生活の変化と新型コロナウイルス感染拡大で魚の需要がしぼむ中、魚食の推進と消費拡大につなげようと1月に始めた。全4回のレッスンでさばき方やレシピ、産地の業者ならではの知識も学べる内容で、金華サバの魅力を発信している。
料理教室は盛信冷凍庫と料理講師2人で設立した「お家でお魚Cooking推進協議会」が企画。1月に開講した第1期の講座は31人が受講した。
第2期は4月23日に始まり、初回は女性2人が参加。ビデオ会議アプリでつなぎ、協議会メンバーで名古屋市で料理教室を主宰する淺井美咲さんが金華サバのさばき方を実演した。受講生は事前に宅配で受け取った冷凍の金華サバを使い、淺井さんの助言を受けながら三枚おろしに挑戦。手順や下処理のポイントなどを学んだ。
金華サバは2回に分けて1人に計4尾を送り、1レッスンで1尾を使う。2、3回目のレッスンは動画配信で、カレー南蛮漬けやみそ煮など4品から好みのレシピを選び調理する。最終回はオンラインでさばき方の実技試験や締めさば作りを学ぶ。筆記試験もあり、修了者には「金華サバマイスター認定書」を贈る。
第1期の受講生からは「さばき方のこつをつかむと簡単」「魚を食べる機会が増えた」と好評を得たという。今後は他の魚種の講座も開いていく予定。
料理教室を企画した盛信冷凍庫の椎野佐永子さん(38)は「魚料理が得意な人が増え、消費拡大につながればうれしい。石巻の魚のファンを増やしたい」と話した。
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