東北楽天は辛くも逃げ切り、連敗を4で止めた。
先発則本は7回を投げ、散発5安打の好投。三回の捕逸による1失点(自責点0)でしのぎ、2勝目を挙げた。八回は宋家豪、九回は松井裕がリードを守り抜いた。打線は0-1の四回無死一塁、マルモレホスの2ランで逆転。2-1の九回はマルモレホスの左犠飛で1点を加えた。
西武は2連勝でストップ。1点を追う八回無死二、三塁の好機を逸したのが痛かった。
(勝)則本4試合2勝1敗
(S)松井裕17試合1勝1敗11S
(敗)エンス6試合2勝2敗
(本)マルモレホス4号(2)(エンス)
嫌な流れをエースが断ち切った。東北楽天先発の則本が7回1失点(自責点0)の力投で連敗を4で止めた。「気負うことはなかったが、今日はピッチャーで勝ちたかった。粘り強く投げられた」。今季最多123球の熱投だった。
最大のピンチは1点リードの七回2死満塁で、今カードのラッキーボーイの18歳、滝沢を迎えた場面だ。2日前に支配下登録され、前日は同点打を含む2安打2打点と勢いに乗る。
初球のフォークボールで空振りを奪うと、その後も同じ球種を3球続けて空振り三振に仕留めた。「何度も同じ打者にやられるのはチームとして駄目。全力で抑えにいった」。五回までの3打席で新人が全く見極められていなかった球でしつこく攻め、10年目の貫禄を見せ付けた。
1日に1軍復帰し、3度目の登板。投球内容は上り調子で、100球を超えた七回に、この日最速タイの150キロをマークできるのが、その証拠だ。
「終盤はフォームのバランスが良かった。いい感覚をつかめた」と本人が振り返れば、石井監督も「彼の役割はチームを勝たせること。精度の高いボールを投げていた」と納得の様子だ。
投手戦を制して今季初の同一カード3連敗を防いだ。「厳しい戦いだったが、なんとか抑えられた」と則本。1点差の試合は12勝3敗。勝負強さも戻った5試合ぶりの白星だった。
(剣持雄治)
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