上山市出身の歌人斎藤茂吉(1882~1953年)の遺骨の埋骨式が15日、市内にある生家の菩提(ぼだい)寺の宝泉寺で執り行われた。上山と東京に分骨されていたものの一部を遺族らが同寺にある茂吉の墓内に納骨した。来年の没後70年を前に「帰郷」を果たした。
茂吉の遺骨は、次男で作家の故北杜夫(斎藤宗吉)さんが父と一緒に居たいとの気持ちから東京の自宅で保管していた。北さんは2011年に死去し、20年に遺族が地元の斎藤茂吉記念館に提供。今年の生誕140年を機に納骨することにした。
遺族や関係者ら約30人が参列。焼香などの墓前行事の後、孫の茂一さん(76)や北さんの妻喜美子さん(85)らが墓内に納骨して静かに手を合わせた。
喜美子さんは「主人は父のことを尊敬し、ウイスキーの空き箱に保管した遺骨を『一番大事なもの』と話していた。納骨できて主人もホッとしていると思う」と話す。茂一さんも「茂吉の面影をしのぶいい機会になった。古里に帰り、茂吉も喜んでいるのではないか」と思いをはせた。
市内では、茂吉の功績を伝える第48回斎藤茂吉記念全国大会も開かれ、斎藤茂吉短歌文学賞の贈呈式などが行われた。
遺族や関係者ら約30人が参列。焼香などの墓前行事の後、孫の茂一さん(76)や北さんの妻喜美子さん(85)らが墓内に納骨して静かに手を合わせた。
喜美子さんは「主人は父のことを尊敬し、ウイスキーの空き箱に保管した遺骨を『一番大事なもの』と話していた。納骨できて主人もホッとしていると思う」と話す。茂一さんも「茂吉の面影をしのぶいい機会になった。古里に帰り、茂吉も喜んでいるのではないか」と思いをはせた。
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