仙台圏4病院再編 宮城県、データ調査の委託先決定

(左上から時計回りに)宮城県立がんセンター、仙台赤十字病院、宮城県立精神医療センター、東北労災病院

 本年度内の基本合意に向けて宮城県が主導する仙台医療圏4病院の再編構想を巡り、県は18日、判断材料となるデータ調査分析の業務委託先として、医療機関のコンサルティングを手がける日本経営(大阪府豊中市)と契約を結んだ。仙台医療圏の医療提供体制の現状や課題を整理し、新病院の立地や機能、規模など具体的な方向性も検討する。

 業者の選定に当たり、県は専門性の高さから企画提案の内容を審査する「公募型プロポーザル方式」を採用。2件の応募があり、有識者を交えた選定委員会が実績や業務の実施体制などと併せて評価し、同社を選んだ。

 再編構想は、県立がんセンター(名取市)と仙台赤十字病院(仙台市太白区)を統合して名取市に、県立精神医療センター(名取市)と東北労災病院(青葉区)を合築して富谷市にそれぞれ整備する。県医療政策課は「実績が豊富で全国の病院再編の知見を持つ会社。データを基本合意に向けた協議に生かしていく」と説明した。

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