曲技飛行隊、色鮮やか 保育所園児の塗り絵を展示 東松島・JR矢本駅
東松島市とJR東日本仙台支社は、日本の鉄道開業150年と南東北で展開されている観光キャンペーンに合わせ、仙石線矢本駅入り口に市内公立保育所の子どもたちの塗り絵を展示している。
塗り絵はJR東日本の社員がデザインした。航空自衛隊松島基地に所属する曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が飛行する様子が描かれ、子どもたちが思い思いに色を乗せている。
10月14日に迎える鉄道開業150年と、JR東日本が南東北で展開している観光キャンペーン「巡るたび、出会う旅。東北 宮城・山形・福島」に合わせて実施している。
10日までは矢本東、大塩の両保育所の子どもたちの塗り絵を展示。順次、他の保育所園児の作品に入れ替え、8月27、28の両日には全ての作品を展示する。
石巻地方の駅を管理する後藤謙次石巻駅長(59)は「同じ色を使う子もいればカラフルに塗る子もいて、自由な発想で塗ってもらった。子どもたちや家族はもちろん、多くの人に見てほしい」と話す。
塗り絵は全部で101枚。今月11日から7月6日は大曲、野蒜、7月7日から8月1日は赤井南、8月2日から27日は赤井北、牛網の各保育所の作品を展示する。