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食材で学校生活応援 ウェルネス高に米、のり贈る 東松島・漁協4支所とLC

焼きのりを前に記念撮影する山内運営委員長(左)、奥田会長(右から2人目)ら

 日本ウェルネス宮城高(生徒117人)の学校生活を地元食材で応援しようと、東松島市内の県漁協4支所と東松島ライオンズクラブ(LC)は5月26日、特産ののりと米を贈った。

 県漁協の矢本、鳴瀬、宮戸西部、宮戸の各支所はそれぞれ生産した焼きのりを50帖(じょう)ずつ、計200帖を提供。東松島LCは地元産のひとめぼれ30キロを5袋、計150キロプレゼントした。

 市漁業振興協議会会長で宮戸西部支所の山内良裕運営委員長と東松島LCの奥田恵子会長らが同市小野の同校を訪れ、生徒たちに焼きのりと目録を手渡した。

 山内運営委員長は「今日は各支所から一番おいしいのりを集めた。全部おいしいと思うが、ぜひ食べ比べてみてほしい」と話し、奥田会長は「ウェルネス宮城高への支援を一つの活動目標に掲げている。お米をたくさん食べてください」と呼びかけた。

 生徒を代表し、硬式野球部主将の3年佐藤栄策さん(17)が「お米とのりをたくさん食べて、次の大会も各部活と共に頑張りたい」と感謝の言葉を述べた。

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