緑の保全に貢献 石巻・大橋公園愛護会、国交大臣表彰を受賞
石巻市大橋町内会を主体とした「大橋公園愛護会」(会員21人)は、緑の保全に貢献した団体に贈られる「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞した。感謝状が14日、市から伝達された。
愛護会は、町内の老人クラブの会員を主体に2002年に設立した。大橋1丁目の大橋北公園など市内4カ所の公園の除草、清掃を行っており、約7640平方メートルの環境保全に携わっている。
伝達式が市役所市長室であり、佐藤慶一会長(89)と阿部宏通副会長(78)が来庁。斎藤正美市長が佐藤会長に感謝状を手渡した。
佐藤会長は「会員の皆さんや町内全体の支えがあってこその受賞だ」と笑顔で語った。
原則として5年以上、作業回数月1回以上の活動を継続していることが表彰の基準。本年度は全国の81団体が受賞し、東北地区からは4団体が受賞した。