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<東北の本棚>討ち入り 影の人物に光

板谷峠の死闘 日暮 高則 著

 「忠臣蔵」で知られる赤穂浪士による討ち入り。米沢、福島両市の境にある板谷峠に、その歴史上の事件にまつわる不思議な伝説が残っている。

 浪士の敵となった吉良上野介に対する夜襲

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「東北の本棚」は、地元にゆかりの深い著者の本、東北を舞台にした本などを紹介するコーナーです。小説、評論、ルポルタージュ、写真集、絵本など、さまざまな本を厳選して生活文化部の記者が紹介します。

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