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目輝かせブルーベリー収穫 石巻・北村小児童、大粒味わい「おいしい」

旬を迎えたブルーベリーを摘み取る児童たち

 石巻市北村小(児童64人)の3年生と特別支援学級の児童計16人が7日、同市北村の「北村ブルーベリー農園」を訪れ、ブルーベリーの摘み取り体験をした。地域の食べ物への理解を深めようと3年生の総合的な学習の時間で学んでいる「おいしい北村」の一環。子どもたちは旬を迎えた果実に目を輝かせ、収穫を楽しんだ。

 農園は「森の中のブルーベリー園」として人気があり、約40アールの敷地でブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーなど18種類を栽培している。児童らは摘み取りを体験しながら「大きい」「甘くておいしい」と感想を言い合った。

 相沢泰智君(8)は「大粒のものがたくさんあってうれしい。種類が複数あるのも勉強になった」と喜んだ。

 農園の佐藤一弘代表(59)は「今年は暑い日が多く一気に成長が進んだ。子どもたちの笑顔も見られて良かった」と話した。

 北村ブルーベリー農園は8月上旬まで開園。時間は午前10時~午後4時で予約が必要。入園料は中学生以上500円、小学生300円、幼児無料。

 期間中はブルーベリーのジャムとシロップを使ったかき氷を味わえるほか、金、土、日曜の3日間は3800円で30分間の摘み取り放題もある。連絡先は佐藤代表090(9744)5586。予約はメール kitamura.blueberry@gmail.com からも可能。

北村ブルーベリー農園

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