「居場所つくる」 子ども食堂ぼんず、始動 手作り弁当手渡す

予約した人に弁当を手渡す門間さん(右)

 介護職有志のグループ「子ども食堂ぼんず」は、1人暮らしの高齢者や共働き世帯を支援しようと、手作りした弁当60食を石巻市開北3丁目のNPO法人やっぺす(前・石巻復興支援ネットワーク)事務所で配布した。

 予約制で、1食大人300円、子ども100円で提供した。メニューは焼きサケや唐揚げなど。当初は50食を予定していたが、予想を超える申し込みがあり、10食増やした。

 ぼんずは市内で介護職に従事する9人で結成し、今回が初の活動となった。知人の紹介を受けた企業や個人、交流サイト(SNS)や新聞記事で活動を知った市民から食材の提供を受けた。やっぺすと同市の一般社団法人フードバンクいしのまきの協力でハンドソープやタオルなども配った。

 代表の門間妃登美さん(44)は「周りの支えがあって実現した活動。少しでも皆さんの助けになれればうれしい」と話した。

 グループの拠点探しや資金繰りなど課題もあるが、門間さんは「毎日誰かがいるだんらんの場をつくり、日常から逃げたくなった人の居場所にするのが夢」と目標を語った。

 弁当配布は7日に実施した。今後は月1回のペースで活動する予定。次回は8月18日を予定している。連絡先は門間さん080(1832)2774。

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