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コロナ禍乗り越え夏祭り 実行委、地域交流の場提供 石巻・高玉神社境内

中埣子供会によるダンスが祭り会場を盛り上げた

 石巻市蛇田の高玉神社境内で20日、第36回高玉夏祭りがあった。長年地元の高玉青年会が主催してきたが今回から実行委が主催して開催。新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止が続き、2019年以来3年ぶりの祭りを盛り上げた。

 ステージでは中埣子供会によるダンスや、地元で活動するスポーツ少年団の紹介、クイズ大会があったほか、キッチンカーやかき氷などの出店が並び、多くの地域住民でにぎわった。実行委や子供会は高玉神社のみこしを数十年ぶりに披露した。

 実行委の高橋昌伸会長(42)は「青年会や地元だけでなく、さまざまな人の協力があって開催できた。みこしは今後の目玉にしていく。地域の交流の場として続けていきたい」と話した。

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