原子力政策の転換 立地地域、国策不信は消えぬ 社説(8/26)
世界を震撼(しんかん)させた東京電力福島第1原発事故を契機に、「可能な限り原発依存度を低減させる」としてきた日本が原発の新増設にかじを切るとなれば、国策の大転換だ。
国民的な議論もないまま、「国が前面に立つ」(岸田文雄首相)と原発回帰への意気込みを語ってみせても、それは独り善がりでしかない。
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