生活困窮家庭を支援　９日、フードドライブ　東松島市社協

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　東松島市社会福祉協議会は９日午前１０時～１１時半と午後１時半～３時、家庭や職場で余った食品を回収するフードドライブを市役所で実施する。生活困窮家庭などに寄付するための支援事業。１階の会計課前廊下に回収ボックスを設ける。

　受け付けるのは米や小麦粉、菓子、調味料、缶詰、レトルト食品、粉ミルクなどで（１）賞味期限まで１カ月以上（２）常温保存可能（３）未開封の物－。アルコール類や野菜、冷蔵や冷凍が必要な食品は別途相談に応じる。

　フードドライブは家庭などで死蔵されていたり、賞味期限が近かったりする災害備蓄用食品などを確保するフードバンク事業のうち回収を担う取り組み。市くらし安心サポートセンターは「新型コロナ禍が長引き継続した支援が必要な家庭は少なくない」と話す。市社協は平日午前９時～午後４時半、事務所玄関に回収ボックスを常設している。

　回収した食料品などは２７日、生活応援企画「フードパントリー」として希望者に配布する。予約は１４～２２日（平日午前９時～午後４時）。連絡先は東松島市社協０２２５（９８）６９２５。