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青いハーブティーいかが 東松島のカフェ、ブルーインパルスをイメージ

ブルーインパルスをイメージしたハーブティー

 バラの花をモチーフにした雑貨を扱う東松島市小松の「アートカフェShu(シュウ)」が、航空自衛隊松島基地(東松島市)所属の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」をイメージしたハーブティーを発売した。バラとブルーインパルスをテーマにしたオリジナルブランド商品の第1弾で、女性向けの土産品として定着を図る。

 ハーブティーはタイ産の「バタフライピー」。お湯や水を注ぐと鮮やかな青色になる。抗酸化作用があるアントシアニンが豊富に含まれており、産地では「いつまでも若く美しくいられるハーブ」と呼ばれているという。

 パッケージには編隊飛行するブルーインパルスとハーブティーの鮮やかな写真に、華やかなバラの花を組み合わせた。企画したのは、店主の鶴本修子さん(63)。ブルーインパルスは自身にとって身近な存在であり全国からもファンが大勢訪れるが、グッズは男性向けが多いと感じていた。

 女性に好まれる商品づくりをと考え、オリジナルブランド「Blue Rose(ブルーローズ)」を立ち上げた。ハーブティーに続き、カップなどグッズの構想を練っている。鶴本さんは「観光客にはもちろん、地元の方にもちょっとした手土産として利用してもらえればうれしい」と話す。

 茶葉は10グラム入りが399円、ティーバッグ5個入りが496円。同市矢本の直売施設「Harappa(はらっぱ)」、石巻市小船越の道の駅「上品の郷」などで販売している。

 連絡先はShu0225(24)6975。

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