仙台育英、石巻工などベスト8進出 秋季高校野球宮城県大会第9日

 第75回秋季東北地区高校野球宮城県大会は19日、仙台市民など3球場で3回戦8試合があり、仙台育英、石巻工、仙台南、仙台二などが準々決勝に進んだ。

 20日は試合がなく、21日に仙台市民、石巻市民両球場で準々決勝4試合が行われる。

▽3回戦(仙台市民)
仙台商  200000010/3
仙台育英 00050020×/7

仙台二 000000002/2
古 川 000010000/1

柴 田  500002000/7
東北学院 000010001/2

▽3回戦(石巻市民)
松 島 00000/0
石巻工 01135×/10
(五回コールドゲーム)

仙台南 1200501/9
仙台東 0000010/1
(七回コールドゲーム)

塩 釜 0000000/0
利 府 000017×/8
(七回コールドゲーム)

▽3回戦(鹿島台中央)
仙台三 410000100/6
仙 台 000000010/1

佐 沼 000000000/0
東 北 00000200×/2

仙台商、先制生かせず

 仙台商は今夏の全国覇者仙台育英に逆転負け。一回に4番郷家の2点三塁打でリードしたが、四回の5失点が響いた。7月の宮城大会2回戦でコールド負けした相手に雪辱はならず、郷家は「まだまだ届かない存在」と悔しげだ。

 二回は無死満塁の絶好機を築いた。しかし、この場面で救援登板した高橋の前に得点できず、勢いがしぼんだ。夏は高橋から2安打を放った郷家もこの日は無安打で「低めのボールの伸びを感じた」と振り返った。

 夏も秋も、仙台育英の壁は厚かった。郷家は「絶対倒さないといけない相手。一冬越して倒し切る力をつけたい」と雪辱を誓った。

仙台育英―仙台商 4回裏仙台育英無死一、三塁、仙台商の主戦阿波(中央)の周りに集まる内野陣

仙台南、投打かみ合い大勝

 仙台南の右横手投げ、佐藤和が7回1失点の好投で2年連続の8強入りに貢献した。「チームで試合の入りを意識した。最初から飛ばしていけた」と振り返る。

 吹き荒れる強風をものともしなかった。フォームの特長である「誰よりも低いところ」から大きく曲がるスライダーを武器に四回まで走者を許さず、チームのリズムをつくった。

 4強入りした夏の宮城大会は4試合に救援登板して存在感を示した。「長いイニングでも抑えるという気持ちは変わらない。先輩たちを越えたい」と佐藤和。大黒柱が一層の飛躍を誓った。

仙台東-仙台南 7回1失点と好投した仙台南・佐藤和
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