京都のRCが復興支援 東松島市図書館に97冊寄贈
京都嵯峨野ロータリークラブ(RC)が、東松島市図書館に児童書や一般書など97冊(約20万円相当)を寄贈した。創設30周年の記念と東日本大震災の復興支援として実施した。
14日には同RCの会員12人が訪れた。小林正典(まさふみ)会長(71)が「末永く使っていただきたい。東松島市の復興と発展を祈念する」とあいさつし、志小田美弘教育長に目録を手渡した。
志小田教育長は「これからは心の復興が重要視されてくる。気持ちをつないでいただいたことに感謝し、大事に利用させていただく」と話し、感謝状を贈った。
同RCは2012年、東京マリーンロータリークラブとともに、復興支援として同図書館に約100万円相当の図書の寄付や、桜の植樹、石碑の建立を実施した。