「おかえりモネ」人気に一役の宮城・登米市職員小野寺崇さん 「すごい!地方公務員」選出

 地域に大きな貢献を果たした職員を表彰する「本当にすごい!と思う地方公務員アワード2022」に、宮城県登米市観光シティプロモーション課主査の小野寺崇さん(41)が選ばれた。昨年放映されたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のロケ地選定に協力するなどし、登米市の魅力を全国に発信したことが評価された。

同僚に祝福される小野寺さん(右)=登米市役所 

 受賞は県内で初。推薦のあった全国の81人から、小野寺さんをはじめ大阪市、福井市などの9人が受賞した。表彰式は10月7日に都内である。

 小野寺さんは2019年度にドラマのロケ支援担当となり、放映前はロケ地の紹介、撮影期間中はクルーと地元との調整役を担ってきた。北上川を一望できる寺池園(登米市登米町)、美しい森林が見えるスポットなどをスタッフに紹介。その多くが採用され、話題を呼んだ。

 放映が終わった後も新聞や雑誌、テレビなどの取材に60回以上対応。ドラマを生かして登米市の魅力発信に努めたことが受賞につながったという。

「支えられてきたこと感謝」

 小野寺さんは「受賞したと聞き、うれしく驚いている。地域や職場の人たちに支えられてきたことを感謝したい」と話す。

 推薦人でもある観光シティプロモーション課の伊藤宏一課長(50)は「笑顔を絶やさず、周りの雰囲気を盛り上げてくれる熱い職員。ひた向きな仕事ぶりが評価され、自分のことのようにうれしい」と喜ぶ。

 地方公務員アワードはメディア事業会社「ホルグ」(横浜市)の主催で、今年6回目。東北では第1回の17年、岩手中部水道企業団から選ばれている。

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