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苦手な運動を克服 石巻で「パラレルアクティビティー」 小学生に上達のこつ指南

指導を受けながら縄跳びなどに臨む子どもたち

 リハビリを専門とする理学療法士が、運動やスポーツを苦手とする子どもたちをマンツーマンで指導し、楽しめるようにする取り組み「パラレルアクティビティー」が17日、石巻市河北総合センターであった。

 石巻市内の小学生を対象に、同市の一般社団法人ヒトリハが県障害者スポーツ協会と共催で始め、今回で2回目となる。

 午前と午後の2回に分けて実施され、計20人が参加した。風船、縄跳び、バドミントン、ボッチャ、転がすと音がする視覚障害者スポーツ用のゴールボールを使い、それぞれの苦手な点を探りながら、克服していく手伝いをした。

 風船をバレーボールの代わりにし、レシーブを行う練習では、膝をうまく使うことでボールを受け取る高さを調節。格段にレシーブが上手にできることが体感できると、子どもの顔に笑みが浮かんだ。バドミントンではシャトル(羽根)とラケットの位置関係を的確に把握する空間感覚を養うこつを教えた。

 5年男子に付き添った40代の母親は「見る見る上達し、運動を楽しんでいる様子が分かる。理にかなった指導と、根気強く褒めながら接することの大切さが伝わった」と話していた。

 ヒトリハ代表の横山翼さんは「苦手意識があると、どんどん苦手になり、スポーツを楽しめなくなる。根本部分から解決していくことが大事」と指摘する。今後も定期的な実施を予定している。連絡先は、ヒトリハ090(2889)2014。

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