仙台市バス全44路線が2年連続で赤字 21年度、通勤・通学需要は回復傾向
仙台市交通局は2021年度決算に基づき、市バスの路線別の収支状況を示す「営業係数」をまとめた。新型コロナウイルスの影響で利用者数が落ち込んだ20年度に比べ、9割の路線は収支が改善したものの、コロナ以前の19年度の水準までは戻らず、全44路線が2年連続で赤字となった。
営業係数は100円の収入を得る…
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