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住民が避難できる社屋に 名取の建設会社「潜匠建設」、200人収容5月完成

 東日本大震災の教訓を踏まえ、宮城県名取市の「潜匠建設」が同市美田園3丁目に津波からの避難機能を備えた社屋を建設している。港湾・河川工事などを手掛ける同社の吉田浩文社長(48)は「地域の安全に貢献できる建物にしたい」と語る。

 新社屋は海から約1.5キロの住宅地に建設。鉄骨4階で、1、2階がオフィス、…