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ウクライナの人道支援に 石巻・連合地協など、12万円を寄託

ウクライナ支援の寄付金を届けた加藤議長(左から3人目)ら

 ロシアの侵攻が続くウクライナの人道支援に役立てようと、連合宮城石巻地域協議会と石巻地方労働者福祉協議会は7日、街頭募金で集めた12万5000円を石巻市に寄託した。

 加藤雅基議長ら5人が市役所を訪れ、斎藤正美市長に寄付金を手渡した。加藤議長は「ウクライナの現状は東日本大震災で被災した石巻地方と通じるものがある。大変な状況が続いているので、子どもたちの支援などに使ってほしい」と語った。斎藤市長は「大変ありがたい。しっかりと届ける」と感謝した。

 募金活動は9月9日にJR石巻駅前で、同10日に同市のイトーヨーカドー石巻あけぼの店前で実施。ウクライナの国花ヒマワリの生花や花の種を配りながら市民に協力を呼びかけた。寄付金は日本赤十字社の救援金としてウクライナや避難民を受け入れる周辺国での人道支援に活用される。

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