企業版ふるさと納税200万円 東松島市、埼玉の会社に感謝状
東松島市は5日、企業版ふるさと納税で市に200万円を寄付したOA機器販売やホームページデザインなどを手がけるプラスト(さいたま市)に感謝状を贈った。寄付金は市大曲、大塩両保育所の遊具整備に活用する。
市役所であった贈呈式には約20人が出席。プラストの山下友由代表取締役が渥美巌市長に目録を手渡した。山下氏は「日頃支えられている地域社会への恩返しとして、継続可能な支援活動を目指している。市の考えに共感、賛同しているのでこれからも応援したい」と述べた。
寄付金は両保育所の複合遊具や滑り台の購入費に充てる。渥美市長は「東日本大震災の復興のハード事業は終えたが、心の復興への取り組みは続く。頂いた寄付で子育て環境をさらに充実させ、子どもたちの夢の実現をサポートしたい」と感謝した。
同社は社会貢献活動の一環で、災害支援や子どもの居場所づくりの支援に取り組んでいる。震災の被災地支援を考え、市の「まち・ひと・しごと創生推進事業」に賛同し寄付を決めた。
寄付には企業版ふるさと納税をサポートするJTB(東京)やユーメディア(仙台市)、カルティブ(横浜市)、新朝プレス(宇都宮市)の4社が協力した。
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