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年金減額処分 宮城・秋田の受給者の違憲訴え、仙台高裁が棄却

 2012年の国民年金法改正による年金減額は生存権や財産権を侵害し違憲だとして、宮城、秋田県の受給者20人が国に減額処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁は20日、請求を棄却した一審仙台地裁判決を支持し、受給者側の控訴を棄却した。受給者側は上告する方針。

 小林久起裁判長は、本来より2・5…

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