日銀10月の東北景気判断、5か月連続据え置き 個人消費がけん引
日銀仙台支店は21日、10月の金融経済概況を発表し、東北の景気について「緩やかに持ち直している」との基調判断を5カ月連続で据え置いた。新型コロナウイルス禍で一時落ち込んでいた個人消費が景気をけん引している。
前月から変更したのは公共投資で「震災復興関連工事の一巡などから、減少している」から「国土強…
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