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サケ放流今季も厳しく 南三陸・八幡川で採卵始まる 遡上数激減続く

 南三陸町志津川の八幡川で25日、サケの稚魚放流に向けた親魚からの採卵が始まった。町の主力魚種だったが近年は遡上(そじょう)数が激減し、初日は雌が3本の計12本で昨年の約3分の1。来年2月からの放流は約400万匹を目標に掲げるが、今季も見通しは厳しい。

 志津川淡水漁協の組合員ら約10人が集まり、河口…

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