仙台・ソープランド経営者と元店長逮捕 売春防止法違反容疑で宮城県警 端緒はポイントカード
仙台市青葉区一番町4丁目のソープランド「プレジデント倶楽部(くらぶ)」で売春する場所を提供したとして、宮城県警生活環境課と塩釜署などは26日、売春防止法違反(場所提供)の疑いで、仙台市若林区の会社役員の男(65)と、青葉区の土木作業員の男(47)の両容疑者を逮捕した。県警によるソープランドの摘発は27年ぶり。
逮捕容疑は共謀して2021年1月上旬から今年3月上旬までの間、女性従業員が不特定の客を相手に売春すると知りながら、事業として売春を行う場所を提供した疑い。
県警によると、会社役員は店の運営会社の代表で、土木作業員は元店長。
県警は1月上旬に塩釜市内で18歳未満の少年に職務質問した際、店のポイントカードを所持していたことから捜査を開始。複数の客に売春の実態を確認したほか、3月上旬に店などへの家宅捜索を実施した。少年に接客していた点も考慮して摘発した。
県警によると、店は捜索直後に閉店した。

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