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 資産所得倍増プラン 家計は逼迫、空論とならぬか 社説(10/28)

 「貯蓄から投資へ」と家計を誘導する狙いから、岸田文雄首相が打ち出した「資産所得倍増プラン」の議論が今月、政府内で始まった。

 2000兆円を超す家計の金融資産に着目したが、現金や預貯金で保有する傾向が根強く、資産形成に対する意識の転換は容易ではない。

 資源価格の高騰と円安による急激な物価高に見舞われ…

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