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名蓋川下流域の堤防強化 県が復旧検討会で提案

 県は4日、7月の記録的大雨で堤防が決壊した名蓋(なぶた)川の治水対策を流域全体で考える有識者会議「名蓋川復旧対策検討会」の第2回会合を仙台市青葉区の県庁分庁舎で開いた。県は浸水被害が甚大だった下流域の国道347号の名蓋川橋(加美町下狼塚)から多田川の合流点(大崎市古川)までの約4・1キロの堤防強化…

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