芥川賞受賞第1作 「月の三相」 仙台出身 石沢麻依さん
誰もが一つずつ顔を持つ。でもそれは永遠にただ一人に固有のものであり続けるのだろうか。仙台市出身の芥川賞作家、石沢麻依さん(42)の新著「月の三相」(講談社)は、顔と記憶のありようを照らし出す幻想的な小説だ。ドイツ在住の石沢さんにオンラインで、刊行2作目の思いを聞いた。(生活文化部・阿曽恵)
顔と記憶…
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