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いらっしゃいませ>相喜フルーツ(女川町女川浜)

旬の果物などを使ったスムージーが味わえる相喜フルーツ

<旬の果物、スムージーに>

 1939年から女川町で営業を続ける果物店。東日本大震災前は旧女川交番(現在は震災遺構)近くにあり「おながわコンテナ村商店街」を経て、2015年冬、町のテナント型商店街「シーパルピア女川」に移転、旬の果物やスムージーなどを販売している。

 スムージーはシーパルピアに移ってから始めた人気商品。通年楽しめる「バナナミルク」(400円)や「パイン」(350円)のほか、季節限定の「ラ・フランス」(500円)や「いちごミルク」(600円)など種類も豊富で、町歩きや観光のお供にぴったりだ。

 商品開発について、店主の相原義勝さん(74)は「復興が進むにつれて観光客が増えている。手軽にフルーツが味わえるものを作りたかった」と話す。このほか、冬は紅はるかやシルクスイートを使った、しっとり系の味わいが特徴の石焼き芋(200~250円)も家族連れなどに好評だ。

 夏前はトウモロコシも登場するなど素材の良さがしっかりと味わえる商品が多い。妻の和栄さん(75)は「町民と観光客のどちらにも長く愛されるように頑張っていきたい」と話す。(谷)

■メモ:営業は午前8時半~午後5時。月曜定休。女川町女川浜大原1の42、シーパルピア女川F棟25。0225(53)3348。

相喜フルーツ | シーパルピア女川
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