飲酒運転の根絶を 石巻署と交通安全団体、駅周辺で啓発活動
石巻署と交通関係団体は1日、朝と夜の2回、JR石巻駅周辺でチラシ配りや飲食店訪問などの交通安全啓発活動を行った。
帰宅時間帯に合わせた活動には署と石巻地区の交通安全協会、交通安全管理者会など15人が参加。電車の利用客らに「飲んだら乗らない乗る人に飲ませない」と記したチラシやマスクなどを配った。飲食店にもポスターなどを配布し飲酒運転根絶へ協力を求めた。
朝の通勤・通学時間には署員約10人が街頭に立ち、歩行者妨害1件を取り締まった。
武内和也交通課長は「自宅で飲酒した後に酒を買い足しに運転するなどコロナ禍でも飲酒運転は減っていない。一歩間違えば重大事故が起こりかねない状態だ」と警戒感を示した。