色彩豊か「さをり織り」 障害者支援、きょうまで展示即売 石巻
障害者支援を担う石巻市のNPO法人「輝くなかまチャレンジド」のさをり織り作品展が10日、同市駅前北通り2丁目のナリサワ・カルチャーギャラリーで始まった。
新型コロナウイルス感染拡大で中止が続き、3年ぶりの開催。同法人が同市中浦で運営する共生型福祉施設「織音(おりおん)」の利用者の作品を中心に、さをり織りのポーチやバッグ、洋服などを展示販売している。
今回は制作過程で出る残布を使ったアート作品も登場。市内外で活動するハンドメイド作家たちのブースもあり、来場者たちは色彩豊かな作品の中からお気に入りを見つけて買い求めていた。
洋服を購入した同市湊の主婦(74)は「さをり織りの色合いが好きで、毎回作品展を楽しみにしている。大切に着たい」と話した。
武山快子理事長は「思い思いに織った生地は微妙に色や柄が違い、世界で一つだけの作品になる。手に取って魅力を感じてほしい」と語った。
11日まで(午前10時~午後4時半)。
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