陸羽東線存続へ大崎市が推進室 来年度方針 職員対象「通勤デー」実施も
厳しい経営状況が明らかになったJR陸羽東線の存続を目指す宮城県大崎市は来年度、市民協働推進部内に推進室を設置する方針を固めた。来年1、2月には、職員に同線を含む公共交通機関の利用を促す「公共交通通勤デー」を実施し、利用者の増加と利便性向上のための施策につなげる。
83.4%が自家用車通勤
推進室は専…
関連リンク
- ・石巻、気仙沼、陸羽東線など35路線66区間すべて赤字 JR東、ローカル線収支を初公表
- ・地域に愛される陸羽東線 トロッコ列車が田園を快走 宮城・大崎
- ・JR陸羽東線の活性化議論 大崎市、検討会議初会合
- ・JR陸羽東線活用、鳴子観光客にアンケートへ 大崎市長表明
- ・JR陸羽東線の利活用策議論 大崎市、住民らと懇談会