原発活用に政策転換、東北「容認」と「拒絶」 ルール撤廃に避難者複雑
政府が原発の60年超の長期運転や建て替えに道を開く政策転換を決めた22日、東北では容認と拒絶の声が交錯した。東京電力福島第1原発事故の教訓から導かれた運転期間の制限ルールの撤廃に避難者は複雑な思いを抱く。前提として原子力規制委員会の審査の厳格化を望む意見もあった。
「大変な事故を起こして決められた…
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