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<北から南から>青森 もう会えぬ2人しのぶ

 四半世紀前に寺で喫茶店を始めた住職、農業の傍ら伝統工芸品の制作に励む職人。2人は記事に欠かすことのできない存在だったが、取材はかなわぬまま、天国へ旅立ってしまった。

 昨年連載した「珈琲(コーヒー)の街ひろさきを歩く」で、珈琲法要の舞台として紹介した黒石市の浄仙寺。住職の平野義観さんは1995年、境…

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