形見の振り袖着て「はたちのつどい」 岩手・釜石 津波で亡くした祖母に思い寄せる
東日本大震災で被災し、祖母を亡くした岩手県釜石市の団体職員堀合樹音さん(19)が8日、祖母ゆかりの振り袖に身を包んで同市の「はたちのつどい」に臨んだ。「大好きだったおばあちゃんのような人になる」。祖母に思いを寄せながら新たな一歩を踏み出した。
振り袖は黒と紫が基調で、梅や桜が描かれている。式典に先…
関連リンク
- ・お笑い芸人狩野英孝さん、古里の後輩に熱いエール 宮城・栗原市成人式
- ・釜石シーウェイブス、地元初陣飾れず ラグビー・リーグワン2部、三重に12―75で完敗
- ・盛岡の地ビール「ベアレン」が障害者アートのヘラルボニーとコラボ オリジナルのギフト発売
- ・「釜石ラーメン物語」地元舞台の映画に喝采 震災乗り越え姉妹で味守る 完成披露上映会
- ・島倉千代子さん命日に被災地癒やす歌声 15年歌碑建立の釜石に名曲流れる