美里の邦楽作曲家・佐藤さん短編小説集発売 昭和の社会転換期描く
共生や調和の大切さ訴え
美里町の邦楽作曲家佐藤三昭さん(55)が短編小説集「一枚の花びらのように」を昨年末に発売した。共生や調和が失われていく昭和期の変動を題材に、抑えた筆致で現代社会への自省をつづる。
表題作は1990年、「郵政」文芸賞の最終候補作に選ばれた。美里町の魚の行商人を主人公に、なりわい…
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