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<TOHOKUデザイン>伸びゆく力 魚紋に込め 宮城県民会館 外壁のレリーフ(仙台市青葉区)

 真下からは見づらく、離れて見ようにも春から秋はケヤキの葉に隠れてしまう。鑑賞に適した季節は冬のみと言っていい。仙台市中心部、定禅寺通に面した東京エレクトロンホール宮城(県民会館、青葉区)。外壁を縦約12メートル、横約15メートルものレリーフが飾る。

 タイル張りで、隆起した弧線が渦を巻いて広がる意匠…

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TOHOKUデザイン

 自然の織り成す奇跡のような景観、地域の暮らしに根差した特徴的な建物、熟練の技が生み出す名品―。東北には魅力的なデザインがあふれています。記者が各地を歩き、東北らしいデザインを紹介します。

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