自戒の念から被災地巡る <防災学者の自問 阪神大震災28年(上)結果責任>
6434人が犠牲になった阪神大震災は17日、発生から28年を迎えた。神戸大名誉教授の室崎益輝さん(78)は、防災学者としての責任を自問し、徹底して現場主義と住民目線を貫いてきた。昨年3月の退任後も全国の被災地を訪ねて教訓を掘り起こし、災害と向き合い続ける研究者の軌跡をたどった。(報道部・坂井直人)…
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