河北春秋(1/17):貧しい農民が田に水をかけてもらう代わりに…
貧しい農民が田に水をかけてもらう代わりに、猿に娘を嫁がせた。娘は里帰りの日、猿に藤の花を採るように言う。枝が折れ、川に落ちた猿は流されながら歌を詠んだが、娘は悪態をついてとっとと帰った▼「昔話を語ってくれませんか」。1969年に宮城県内を歩き始めた小野和子さん(みやぎ民話の会顧問)が初めて聞いた民…
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