野蒜にアカマツ植樹 東松島市とベガルタ連携 SDGsを推進
東松島市とサッカーJ2仙台を運営するベガルタ仙台は1月28日、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)推進の一環で、同市野蒜の奥松島運動公園にアカマツを植樹した。
市や野蒜まちづくり協議会の関係者、スポーツ少年団「東松島サッカークラブ」の選手、昨季で引退したベガルタ仙台元選手の富田晋伍さんら計約100人が参加。子どもたちが中心となり、50本の苗木を手分けして植えた。
東松島サッカークラブの小川圭翔君(宮野森小6年)は「ベガルタの人たちと一緒に植樹できてうれしかった。大きく育って東松島を守ってほしい」と話した。
同市は2018年6月、内閣府からSDGs未来都市に選ばれ、22年4月には環境省の脱炭素先行地域に選定された。ベガルタ仙台もSDGs推進を掲げ、県内自治体とも連携して社会貢献活動に取り組んでいる。