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ハクビシン、森の中では有益です コガネムシがふんを埋めて発芽率アップ

 ハクビシンのふんをコガネムシが地中に隠すことで、種の発芽率が高まって森林生態系に好循環をもたらす仕組みを、山形大農学部の江成広斗教授(野生動物管理学)らが解明した。江成教授は「害獣の面が強調されるハクビシンだが、森では有益な存在。人とのすみ分けが重要だ」と指摘する。

山形大・江成広斗教授が解明「人と…

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