囲碁・棋聖戦 一力棋聖、第3局に勝ち2勝1敗
囲碁の一力遼棋聖(25)=仙台市出身=に芝野虎丸名人(23)が挑戦している第47期棋聖戦7番勝負(読売新聞社主催)の第3局が4日、前日に続いて長崎県西海市で打たれ、一力棋聖が134手で白番中押し勝ちし、対戦成績を2勝1敗とした。
持ち時間は各8時間のうち消費時間は一力棋聖が6時間27分、芝野名人が7時間21分。
河北新報社が共催する第4局は16、17の両日、一力棋聖の出身地・仙台市にある宮城県知事公館(青葉区)で打たれる。一力棋聖の黒番。立会人は山下敬吾九段。
一力遼棋聖の話
先手で左上に回れ…
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