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子どもたちが鬼退治 道の駅「上品の郷」で豆まき大会

豆を投げつけ鬼退治をする子どもたち

 石巻市小船越の道の駅「上品の郷」で4日、「豆まき大会」があった。無病息災と新型コロナウイルスの収束を願い、子どもたちが赤鬼に扮(ふん)したスタッフに落花生を投げつけ、鬼退治をした。

 その後には落花生を10個詰めた小袋2000個を集まった人たちにまき、地域と各家庭の「福は内、鬼は外」を願った。

 特設会場には鬼の面を貼り付けた、同道の駅のキャラクター「お郷(さと)ちゃん」と石巻のご当地キャラクター「イシノマキマン」も登場、子どもたちに鬼退治をしてもらっていた。

 節分にちなんだ豆まき大会を行うのは初めて。浮津康逸駅長は「コロナ禍を乗り越えて、皆さんの利用が増えることを祈っている。2月のイベントとして定着させたい」と話した。

 鬼退治と豆拾いをした同市大谷地小2年の熊谷理子(りこ)さん(8)は「鬼にはたくさん、思いっきり豆をぶつけた。とても楽しかった」と笑顔を見せていた。

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