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福島・年金減額訴訟 受給者側の控訴を棄却 仙台高裁判決

 2012年の国民年金法改正による年金減額は生存権や財産権を定めた憲法に反するとして、福島県内の受給者37人が国に減額分約48万円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁は15日、請求を退けた一審福島地裁判決を支持し、受給者側の控訴を棄却した。受給者側は上告する方針。

 瀬戸口壮夫裁判長は、本来よ…

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