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消防指令共同運用、宮城は足踏み 東部3本部のみ予定 総務省提唱の「広域化」に懸念も

 総務省が提唱する消防指令業務の共同運用で、宮城県内は東部3消防本部が2026年4月に運用を開始することで合意した。人口減少が進む中、消防力の強化とコスト削減が期待される共同運用だが、県内では地域性を重視して協議から離脱したり、白紙に戻ったりするケースもあり、当面は県東部が唯一となりそうだ。

 合わせ…

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